友禅染加工
髙田亘康
(髙田染色工芸)
江戸時代の文様に魅せられ、この時代の染め技法を忠実に再現すべく、
各博物館をめぐり作品に触れ、研究を深めています。
特に「糸目糊」にはこだわり、友禅楊枝糊の人間国宝・山田栄一氏の遺作を元にその作り方を模しています。
また、鹿の子絞りの文様は「摺疋田」として型紙を使って染めていますが、この型を作れる職人が現存せず、資料を基に自ら型を再現した上で染めています。
ぜひ江戸時代の伝統技法を再現して染められた作品をご覧ください。
会場では、実演と体験もお楽しみいただけます。
※髙田氏はご本人のご都合により、現在は当会を退会しております(2020年追記)
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